時には考えもの

時には考えもの

それでも水素は出てこない

燃料電池の歴史は波瀾万丈だ、それはまさしく電車内で痴漢と間違えられて冤罪裁判へと持ち込まれる男性の気分のようなものだ。要するに突然注目されたかと思えば便利なものではないと社会の隅に叩き落とされて、何度と無く這い上がろうとしても障害に出くわしている状況、これを波風が荒く立っていると言わんでなにか。燃料電池車が注目されるようになるまでの過去というのは、こうした原点から始まっている。それは現代になると価値が見直され、利用すればきっと現状問題とされている点を解消できると考えられていた。

しかし結局のところ問題となるべき部分は改良できずに今に至っている。厳しい言い方になってしまうかもしれないが、水素自動車のような自動車は今後発達する可能性は十二分にあるとしても、それらが内在する問題をどのようにして解消しているかが争論となるポイントだろう。メーカーにしても、いつまでも問題を放置していて大事故に繋がってはシャレにならない。

ただ自動車の新製品と銘打って発売されたものが、時として信じられないような大事件を引き起こした例も起きている点を考えると、水素自動車の先に紹介した問題を解消しない動きも少しはあるのかもしれない。

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不祥事の事例

自動車の新製品として発売された商品の不祥事、事例と言ってもいくつもあるが個人的に印象、というよりは恐怖した話が『エアバック』が登場した頃の話だ。御存知の通り、エアバックは追突事故が発生した際に飛び出して頭部を保護する役割を担うとされるものだ。開発された当初は画期的だと注目を集めていたが、誤作動といったものが確認されるなど問題も少なくはなかった、その中でも衝撃過ぎたのが、幼児の首から頭部にかけて吹っ飛ぶという恐ろしい事故が発生した件についてだ。この時も誤作動だったらしいが、側にいた母親にとって我が子の首が飛ぶさまなど信じられない、地獄絵図だろう。狂乱するどころの話ではない、こんな危ないものを作ったから自分の子は殺されたんだと発狂してもおかしくないレベルだ。

その後、エアバックそのものの問題としてあげられた点は改良されていったが、それでもこの話が頭に記録されているためエアバックが起動した時のことを考えると寒気を感じる。例として極端かもしれないが、水素自動車にしても先に話したような課題をこれからどのように解決していくかが、水素自動車が普及していくために必要な要点だろう。

燃料となる水素についても

水素自動車での問題はいくつも考えられているが、やはり化石燃料を現状使用して抽出しているやり方には異論を唱えなければならないかも知れない。効率がいいのは認めよう、しかし結局依存から抜け出していない状況なので、根本的に解決できていない。麻薬中毒者が一度辞めたからといって簡単に抜け出せないように、人間も化石燃料を本当の意味で使用しない技術革新には至っていないことを顕著に証明している。

岩石を掘り進めて水素が出てくればそれに越したことはないでしょう、大気中の空気に散らばっている水素を片っ端から集めて燃料とする、そんな画期的過ぎるシステムが出来上がれば逆に夢を見てしまうところだろうが、そんな時代がいつ来るかもわからないのに夢見がちではいられない。

化石燃料と同じく問題の二酸化炭素

化石燃料もそうだが、そもそも燃焼させることで発生する二酸化炭素も問題点の1つだ。化石燃料を使用しなくなったとしても、燃料となる水素を生み出すために水を電気分解しなければならないが、この時使用する電気に熱エネルギーが加わっても、やっぱり二酸化炭素が発生してしまう。

この事実をきちんと紹介するところはないかもしれない、あくまで完全ECOを謳うのならば不都合な事実を隠したがるのも人間の性となっている。こうしてみると複雑なのは重々承知しているが、水素電池車の課題は考えものだ。

電気自動車を比較

燃費の悪さも際立っている?

水素自動車を始めとした燃料電池車が二酸化炭素といった排気ガスを排出しないと言われているが、その分だけ燃費が非常に悪いと言われている。燃料となる水素がどれくらいの走行で減るかと計算してみると、およそ100km/kgとなっている。これによって注目したいのはこの距離に対してどのくらいの二酸化炭素が出るかだ。あくまで平均的なケースとなっているが、水素1kgに対して100km走れる計算となっているが、それに比例するような形で1km単位で排出される二酸化炭素の量は255gと決して少ないとはいえない量が輩出されるという。

これに対してガソリンの場合、1Lでおよそ2,320gの二酸化炭素が排出され、これが10kmに対してだった場合には1kmあたり232gの二酸化炭素が出る計算となる。正直、燃費としてみればどう考えても水素自動車の方が悪いと言わざるをえない。距離的な問題を加味してもあれだが、こうしてみると水素自動車が本当に良いのかというのは考えものだ。

ただこれも現状でのことなので、今後の研究次第では水素自動車を始めとした燃料電池車の背景もまた変わってくるかもしれません。

「水素自動車」と「水素・燃料電池」の未来を考える